「安く髭脱毛をするなら絶対にトリア!」みたいなレビューをみて、少し高いですが思い切って家庭用レーザー脱毛器トリア(4X)を購入しましたが、思った以上に痛かったため継続ができず、約2年間も放置していました。
購入当時は、痛みを抑える知識や効果的な照射方法を知らなかったため、ただただ痛みを我慢しながら照射するしかなかったんです・・・
これからトリアでのヒゲ脱毛に挑戦する方には、そんな失敗を味わって欲しくなかったので、当ブログでは、知ってて良かったと思える情報を著者なりにまとめました。
目次
tria(トリア)とは?
2003年にアメリカでトリア・ビューティが設立。
家庭でも気軽に使えるハンディサイズ脱毛器の開発を目指し、業務用レーザー脱毛器の開発者たちが創業した、20年の歴史と特許技術を持つレーザー脱毛器メーカーです。
※2005年3月、トリア・ビューティ・ジャパン株式会社が設立しました。
トリアについては、別記事でより詳しくまとめたので、詳細が気になる方はコチラをチェックしてみてください!
家庭用で唯一のレーザー脱毛器
なんと言っても、
『特許取得の家庭用で唯一のレーザー脱毛器』
↑これがパワーワード過ぎますよね。筆者も最終的には、トリアを買うか?セルフ髭脱毛を諦めるか?の2択しかありませんでした。
トリア以外の製品を選ぶパターンとしては、
毛が薄い男性や女性の方で、家庭用脱毛器を使って全身脱毛を考えている場合です。トリア以外の光脱毛器は、広範囲照射ができて痛みも少ないので、パワーを必要としていない方にオススメです。
男性×ヒゲ脱毛、特に青髭タイプであれば
トリア(4X)をオススメします。
500万台の販売実績
『20年間も世界中で愛され続け、500万台の販売数(ユーザー人数)を誇っている』というから驚きです。
そもそも、自宅セルフ脱毛を考えている人って、そこまで多くはないですよね?その小さな市場の中で、尚且つ対抗するフラッシュ式の光脱毛メーカーが数十社もある中で、500万台の販売実績があるのは、まさに信頼度の象徴だと感じました。
購入者の評価や口コミなしでは成し得ない大偉業です。例えば、1日で100台売れたとしても、1年間で36,500台ですので、500万台の実績はそれだけ凄いということになります。
※ちなみに、500万台というは2021年時点の実績なので、2023年現在では、おそらく500万台を相当上回る販売実績になっていると思われます。
脱毛器の種類(タイプ)
主に家庭用脱毛器には、
- フラッシュ式(IPL光)
- レーザー式
の2種類がありますが、業務用でも使用されているレーザー式を選ぶ場合はトリアを使うしかありません。
購入前に調べて知りましたが、トリアの家庭用レーザー脱毛市場での独占状況には驚きました。男性の太くて丈夫な髭に対して変化が期待できる機器を選ぼうと思うと、必然的にトリアのレーザー脱毛器しかないことが分かりました。
始める前に知っておきたい脱毛知識
まず、トリア4X(以下「トリア」)の使用方法と
毛髪に関する情報をザックリと説明します。
トリアの使い方は本当にシンプルです。使い方の注意点はありませんが、脱毛効果を高めるために、毛髪知識と継続するためのすべを備えましょう。
レーザー照射の目的
↓毛根部分の構造をイラストにしたもの(簡易版)。
発毛に重要な役割を果たしていているのが、毛隆起&毛球の中にある毛母細胞です。その幹細胞を破壊することで、毛が生える働きをストップさせます。
レーザー脱毛の仕組み
メラニン(黒い色素)に反応する波長のレーザーが使われています。メラニンに反応すると、光エネルギーが熱に変わり、熱された毛が毛隆起と毛球を破壊します。
そのため、皮膚が焼けている状態だと、皮膚のメラニンにもレーザーが反応し熱エネルギーが分散してしまう可能性があるため、特に夏場は注意が必要です。
トリアの照射サイクル
トリアが推奨している照射サイクルは、2週間に1回です。「なぜ2週間に1回なの?」と、疑問を持つ方もいるかと思いますが『ヘアーサイクル(毛周期)』について理解することが重要です。そして、照射スケジュールを事前にしっかり設定しておくことが超大事です。
ヘアーサイクル(毛周期)
毛の成長サイクルは、4つに分かれています。そして、脱毛に適した時期と、脱毛に適さない時期があることを知っておきましょう。
- 成長初期(施術に最適)
- 成長後期(施術に最適)
- 退行期
- 休止期
施術に最適な成長期は、ヒゲ全体の約20%しかありません。残りの80%の退行期&休止期のヒゲが成長期になるまでには、約4ヶ月〜6ヶ月の期間が必要ということが分かりました。なので、ヒゲ脱毛をしっかり終えるまでには、最低でも半年くらいの期間が必要ということになります。
つまり、脱毛開始後、徐々に毛が薄くなり(細くなり)、毛のボリューム(本数)も段々と減っていくので、1年後にバコッと無くなるわけではなく、3−4ヶ月頃から目に見えて変化を感じることができます。
2023年6月〜トリア髭脱毛をスタート
トリア4Xの使い方は、いたってシンプルで、誰でも簡単に使用できます。
トリア4Xの使い方
- 照射前の準備
- 照射する
- 照射後のメンテナンス
使い方は超簡単な3ステップです。トリア4X本体にもボタンが1つしかないので、複雑な操作や設定などは一切ありませんでした。
❶照射前の準備
ヒゲは剃ってある状態でなければなりません。レーザーは毛の黒部分(メラニン)に反応するので、処理をしていないとレーザーが反応してしまいます。そうすると、皮膚表面に照射熱が集中してしまうので、火傷リスクや脱毛効果が落ちてしまう可能性まであります。
❷照射する
照射レンズをヒゲのある部分に当てると自動で照射されます。その際に、「ピッ」と音がなります。毛根部分にチクっと痛みを感じるので、レンズを離し、5ミリほど移動してまた照射、この繰り返しで気になる部分を照射していくのがオススメです。
※レンズ部分が皮膚にしっかり当たっていなかったり、角度が悪い場合などは「プッ」と音がなり失敗したことが分かるので、その場合は、一度レンズを皮膚から離し、再度同じ部分を当てて「ピッ」と音が鳴るまで照射しましょう。
❸照射後のメンテナンス
照射後の肌は敏感になっています。レーザーによる熱で水分が奪われている状態(乾燥状態)です。肌トラブルに繋がらないよう、自分の肌に合った化粧水や乳液などでしっかり保湿しましょう。
※乾燥していると痛みを感じやすくなったり、脱毛効果にも影響が出てしまうそうなので、脱毛期間中は特に保湿に気をつけることを勧めます!
トリアの照射時間
私の1回の照射時間は約20分〜30分です。麻酔クリームを使用する場合は、塗ってから効くまでに30分くらいかかるのですが、塗布して放置するだけなので、その時間は含めていません。
トリアカレンダー(実施日)
私は2023年6月5日〜トリア(4X)でのヒゲ脱毛&ブログをスタート。2023年9月現在、絶賛実践中です。前回の失敗を踏まえて、カレンダーにスケジュールを記載することにしました。
脱毛器のスペックや機能も大事ですが、それよりも重要なことは、継続力です。途中から、実施日をガッチリ決めることが重要だと感じたので、目に入るところにカレンダーを設置したら継続力がUPしたのでオススメです。特にトリアでのヒゲ脱毛は、良くも悪くも威力があるので、2回目以降は心の準備も含めてスケジュール設定が大事だと感じています。
実践結果(現在も実践中)
主にX (旧Twitter)で情報を更新しています。
トリア開始前のヒゲ
下記の画像は、3〜4日ほど髭を伸ばした状態です。赤色の点滅部分は髭剃りをしている部分です。剃らないと結構ガッツリ生えてしまいます。
トリア開始後のヒゲ
現在、3ヶ月ほど使用していますが、まだ大きな変化はありません。少しだけヒゲが生えていない部分が出現してきたかなといった感じです。
まとめ
トリアでの髭脱毛は可能か?については、ただいま絶賛検証中ですので、もうしばらくお待ちください。ちまたではトリアでのヒゲ脱毛に成功している方のSNS投稿やレビューブログも多いので、私自身も脱毛成功を目指して継続していきます。
家庭用のレーザー脱毛器とはいえ、値段は安くないので、購入を検討している方はY氏の経過を参考にしてみてはいかがでしょうか?
是非、定期的に脱毛の進み具合を覗きにきてください!では!